申込書記入後のキャンセル料について

 賃貸のお部屋を見学して、気に入った場合に
  
 『 入居申込書 』 という書式に記入して申し込みをします。

 その際に、必要な書類も一緒に提出します。

 物件によって管理会社、大家さんが違いますので

 申込書の書式も違いますし、提出書類も少し違いがありますが

 提出書類の一般的なものは、申込者の公的な身分証明書です。

 ①免許証 ②健康保険証 ③パスポート などです。

 また、申込時に 収入が証明できる書類が必要な場合もあります。

 ①源泉徴収票 ②給与明細書3ヶ月分 ③課税証明書
 ④(自営業者の場合)確定申告書 などです。

 
 (・_・) 「 申込書を記入した後、キャンセルした場合、
        キャンセル料はとられるのですか? 」
 
  という、ご質問を受けることがあります。

 ⇒ 申込書を記入しただけであれば、キャンセル料は
   一切発生しません。
   申込みがなされて、審査や貸主の承諾がOKになり
   宅地建物取引主任者が契約前に「重要事項説明」を
   行い、その後に契約書に署名・捺印をして契約完了
   の流れとなります。
   ですので、契約成立前のキャンセル料というのは
   発生しないのです。また、申込時に申込証拠金等を
   支払うケースが合った場合は、契約が成立していない
   のであれば、キャンセルした場合は返還してもらえます。

 ・・・・しかし、

 このことを知っていて、気になったお部屋をあちらも
 こちらも「申込書」を記入して物件を押さえておいて
 「やっぱりこちらをキャンセルします!」という方が
 いました。
 これは、あまり良い方法ではありません。

 よく検討して「入居申込書」を入れましょう。。

 (*^_^*)