日本家屋ならではの 畳のあるお部屋 和室。
最近は和室のないオールフローリングなどの洋室のみの物件も増えました。
和室は必要がないので洋室のみの物件を希望される方が増えました。
しかし、小さいお子さんがいらっしゃるご家族の方など
和室が一部屋あるといいな、というご意見もありました。
和室でごろ~っとできるし、お洗濯ものを座ってたためるし、等のご意見でした。
また、外国の方は日本ならではの「和室」がいい!とおっしゃる方もいらっしゃいました。
日本のよさ 「 和 」 という、なごむ部屋として見直されている部分もあります。
ところで、畳の広さを表す、和室6畳など、広さを示す単位で畳(じょう)としても
使われます。
また地域によって大きさに違いがあることも注意が必要です。
たとえば・・・
◎ 京間は 6尺3寸 × 3尺1寸5分
◎ 江戸間・田舎間は 6尺 × 3尺
※ 1尺 = 0.30303m = 10寸 = 100分
このような違いがあることなどから、不動産広告における面積の表示は
メートル法によるのを原則とし、居室等の広さを畳数で示す場合には、
各部屋の壁心面積を畳数で割った値が1.62平方メートル以上となるように
しなければならないとされています。(不動産の表示に関する公正競争規約細則)。
※ 1畳 = 1.62㎡(0.49坪)