仁和会の入口の前に像(彫刻)があったので写真を撮ってみました。
このモチーフは何だろう? と思い、調べてみました。
八王子市の彫刻設置一覧表で出てきました。
『 友の顔(達々) Ⅰ 』 という題名でした。
八王子は大学や各種学校が多く「学園都市八王子」といわれています。
そのたくさんある大学のうち、八王子では2つの美術大学があります。
そして、多くの先生・学生が研究創作活動を行っているそうです。
この活動をまちづくりへも生かしてほしいという
八王子市長の呼びかけに答えて先生方が、昭和50年11月3日に作品を
設置したということです。
この作品のテーマは、ものの組み合わせや、ねじれを表現することで
「友人から受けたイメージを、顔そのものとしてではなく、内面的な
ものとして表現した。」とのことです。
* なるほど、この彫刻を見てどこが顔なのかな?って思っていたところです。
街の中にアートがあるっていうのはいいですね。
知らず知らずに横を通っていたけれど、こういうことが分かると
興味を持ってまじまじと見てしまいます。
他にも出会ったら写真を撮ってみよう!って思いました。 (*^_^*)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
★ 「 友の顔(達々) Ⅰ 」
【作 者】 酒井 良 氏
【設置場所】 仁和会病院脇歩道 (明神町4-8-1 付近)
【材 質】 黒御影石
【設置年月】 昭和50年11月