最近話題のシェアハウスについてです。
外国ではシャエハウスはよくあることですが
日本では最近少しづつ普及してきているようです。
以前は仲間数人で家を借りる「ルームシェア」などの
ケースが多かったのですが、日本でも最近では、
見ず知らずの人たちがシェアハウスを借りることで
出会い共同生活をするというケースが増えてきて
います。借主はそれぞれに自分の部屋がありますが
リビングや台所、浴室などを共有で使用します。
シェアハウスには、法律や条例で定められいる
共同住宅の基準を守っていないものがあり、
それらは「脱法ハウス」と呼ばれ、問題視されて
います。そのため、法令上の取扱いを明確にした
上で、既存ストックの活用も可能となるように
2014年7月に改正建築基準法施工令が、8月に
は告示が施行されています。
これらを背景に東京都は「東京都建築安全条例」を
改正し、2015年4月1日に改正条例が施行
されました。(一部は6月1日施工)
東京都の市街地に必要な安全性や防火等を考慮
した上で、見直し、安全なシェアハウスの普及を
促進しています。
最近では、シェアハウスは高齢者向けの住宅
としても注目されつつあります。
高齢者の方々それぞれが自分の部屋を持ちながら
リビングやダイニング等で交流する共同住宅で
介護関連等の施設が併設されているかたちが
増えつつあります。