* 本日は八王子センター元気のセンター長さんと
当社の「自立支援見守り賃貸住宅」にお住まいの
入居者さんと初めてのお顔合わせということで
セッティングをさせていただきました。
今まで培った技術や能力を活かして
何かの役に立てたい、披露したいというお気持ちが
ますますご自身を輝かせて、生きる力の源になって
くるのだろう、と感じます。
そして、本日、お得意分野の朗読を少し聴かせていた
だきました。
鈴木三重吉著書の「お三津さん」とうお題目。
* 鈴木三重吉さんは広島県広島市出身の児童文学者。
夏目漱石門下の一員。
東京帝国大学(現在の東京大学)を卒業後、中学校の
講師、中央大学の講師をする。
児童文学誌「赤い鳥」を発行する。
児童文学誌「赤い鳥」には、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」
や有島武郎「一房の葡萄」、北原白秋らの童謡など
大正期児童文学関係の名作が誕生した。
本日、少し朗読していただいた「お三津さん」。
朗読の中のセリフも語りも聴き手に飛び込んで
くる感じで、物語の情景が思い浮かび、その頃の
時代背景が感じられました。
高齢者の方にはこういうお話を聴きたい、
懐かしく感じ、じっくりと聴きたいと思う方も多い
のではないかな、と思いました。
「デイサービス」や「サロン」、そして「病院」
などでのボランティアの場で披露できたらいいですね。
センター元気さんに登録をして、お声をかけて
いただけることを私も楽しみに待つことに致します。
年に1回、今年は先日終わってしまったそうなのですが
(今年、2016年は5月19日 いちょうホール開催)
ボランティアに登録している方たちの披露の場(ステージ
パフォーマンス)があり、そこに観に来ているお客さん、
お客さんの中には施設や福祉の関係者さんたちがいらっ
しゃり、その方々の目にとまって、是非ともうちの施設に
ボランティアにきてほしいという、依頼もあるそうです。
センター元気さんは そういう場へまだまだお元気でいる
シニア層が活躍する場をつないでくれているんですね。
1歩踏み出すと、何か良いこと見つかるかもしれません。
八王子市大横町11-35 大横保険福祉センター3F
TEL/FAⅩ 042-627-9179