多摩センター三越  来年H29年3月閉店に

八王子駅の百貨店そごうも閉店してしまい、来年には多摩センターの三越もなくなってしまう。

百貨店の運営もなかなか厳しいですね。

三越伊勢丹ホールディングス(新宿区)は9月7日、多摩センター三越(多摩市落合1)を2017年3月20日に閉店すると発表しました。

  2000年9月に閉店した旧多摩そごうの跡を受け、同年11月15日に開店した多摩センター三越。京王線「多摩センター駅」そばの「多摩センター百貨店ビル」の地下1階から2階までに出店し、新都市センター開発(多摩市鶴牧1)が同ビルに展開する「ココリア多摩センター」の核テナントとなっている。

2007年のピーク時には70億円弱の売上高を記録していたが、その後、低下傾向が続き、「上層階の業態転換により顧客数は増えたものの、『三越のれん』としての強みを生かしきれない状態が続いており、今後も業績の低迷が続くことが想定される」と今回、閉店を決定。「営業終了後は、三越日本橋本店、伊勢丹新宿本店のほか、近隣店舗をもって、多摩センターエリアのお客さまに対して満足の商品とサービスをご提供していくという。
現在、無期・有期を合わせて53人いる従業員に関しては、無期雇用者については他部門や他店舗への配置転換で対応。有期雇用者についても「営業終了時点で他店舗などでの就業を希望する者に対して、個々人の適性を鑑み、再雇用を予定している」とのこと。

「ココリア多摩センター」は三越の閉店後 、3月20日以降もこれまで通りの営業を続け、三越の閉店後のフロアのリーシングも含めて検討していくようです。

多摩センター三越もあと約半年です。

 ↓ こちらの時計は、10年前に多摩センター三越で
   出あった多摩美大卒の芸術家さんの作品「太陽の時計」。

太陽の時計

太陽の時計